みなさんは「枚方(ひらかた)つーしん」というウェブサイトをご存知でしょうか?「枚方つーしん」略して「ひらつー」は、枚方市民の日常に溶け込む地域情報サイトです。

http://www.hira2.jp/

枚方に特化したひらつーの記事には、「枚方の今」がこれでもかというほどギュッと詰まっています。さまざまなカテゴリーがあり、すべて編集部に所属するライターが執筆しています。

記事のタイプは大きく2つ。

①記事広告
枚方の不動産会社・飲食店・自動車販売会社などが広告主となっているタイアップ記事。

②枚方の変化やおもしろ情報の記事
新しく出来た店・閉店する店のいち早い情報、グルメや趣味に関するまとめ記事、枚方のイベント情報やそのレポートなど。(こちらに広告主はいません)

webサイトを見ると、朝の8時、11時、13時、15時、18時、20時、22時…とだいたい1日7つほどの記事が更新されています。通勤の電車の中や、家事が落ち着いてちょっと休憩したい時間、お昼休み、寝る前のゴロゴロタイムなど、枚方市民がちょっとスマホを手にしたらついでについつい見てしまう…そんな、暮らしに寄り添った情報発信がされているメディアです。

今回は、このひらつーを運営する株式会社morondoに所属し、記事を執筆するライターを募集します。

枚方市民目線にこだわり続け、2017年8月のひらつーはなんと289万ページビューユーザー数が枚方市民の総数以上の45万2360人!(住民基本台帳によると、枚方市民の数は平成29年1月1日現在で40万4,963人)地域情報サイトとしてはかなり大きく、情報発信力の強いメディアで経験が積めることや、自分が書いた記事が多くの人に見てもらえる環境であることも大きな魅力です。

「職場に来るのが楽しくて」枚方を編集することを心から楽しんでいる風呂さんが語る、ひらつーライターの仕事内容

広告記事を中心に、ひらつーで発信されているさまざまな記事を手がけておられる風呂 京子(ふろ きょうこ)さんに、ひらつーの記事執筆の実態についてお聞きしました。

岡山県生まれの風呂さんは、旦那さんの転勤に伴い千葉県→大阪府茨木市と居住地を変えたあと、二人目のお子さんの出産と同時に枚方市に移り住みました。枚方在住歴は9年目です。

「子どもが幼稚園や小学校にあがってから自分の時間がとれるようになって、何かしたいと考えていました。そう思っていたタイミングで、いつも読んでいたひらつーでライター募集の記事を見かけたんです!」

ふろさんふつう

その記事がこちら。
http://www.hira2.jp/archives/50334986.html

「『面白そう!』と思いました。求める人物像にトランプの大富豪のルールを知ってる人と書いていたのですが、知らなかったのでググってルールを覚えていきました(笑)」

ふろさんニコ

真面目! 風呂さんは現在お子さんの送り迎えの関係で週に3、4回のパートタイム勤務で働いています。最初に担当したのは不動産会社の広告記事。先輩ライターと代表の原田さんに同行し、取材現場に向かいました。

(記事の執筆、公開準備をする風呂さん。スマホからのチェックもぬかりなく)

ひらつーでは、ライターや取材チームのメンバーが写真撮影もします。

「撮影のスキルもない状態でノートを一冊だけ持って行きました。原田さんは、『クオリティの高い写真を撮るに越したことはないけれど、主婦が撮ってきたリアルな情報を伝えてくれれば問題ない』と言ってくれました。商品であれば公式サイトを見れば、いくらでもきれいな写真は載っています。ひらつーというメディアでは枚方に住む人の会話のひとつになるようなものをめざすのだと認識しました」

ふろさんふつう

風呂さんは、ひらつー読者の生の反応をご自身でも体験されているそうです。

「クリーニング屋さんで『あの記事見ましたよ』と言われて(笑)。PTAの役員もしているのですが、はじめて顔をあわせる保護者の集まりで、『えっ! ひらつーの方ですか!?』とびっくりされたり。確かにひらつーのアクセス解析を見ると読者の多くは30〜40代の同年代の女性が多いのですが、本当にたくさんの枚方市民の方が読んでくれていることを実感しました」

ふろさんニコ

主婦目線で、家事がはかどる家の構造や心ときめくリフォームの話、ファミリー向け賃貸物件紹介や、女性目線ならではの記事広告を多く手がける風呂さん。
例えばこんな記事を書いてきました。

<取材風景の写真>
主婦が吠えた「ガチで欲しいんは物干し部屋やで!」新築建てる前に知っておくべきリビングの”あるある”問題
新店舗続々オープン!くずはモールで夏の最新トレンドを徹底チェック!

珍しく枚方を飛び出して、梅田にあるグランフロント大阪に入居する企業さんのショールームを取材したときのことを楽しそうに語ってくれました。

「扱う商品が泡立つバブルのよさを引き出したものが多かったので、バブル時代を彷彿させる芸人・平野ノラさんの格好をしていけば面白いんじゃないかと編集担当に話したら、『いいじゃないですか!』とそそのかされまして。私も気分がよくなってしまって、母が持っていたバブル時代の服を着て写真を撮っていたら、私のまわりだけ誰もいなくなって。恥ずかしかったですけど、いい経験です」

ふろさんニコ

ちなみに、記事の中で顔を出したくないな〜と感じる方は、編集部との相談で顔が出ないように工夫もできるそうです。キャラづくりに関しても、一緒に考えながら設定していくそうなので、恥ずかしがり屋さんでも大丈夫です。

「雑談から生まれる記事企画も多いんです。誰かが面白い企画を立てていたら、刺激を受けます。子育て中なので自宅勤務もできるのですが、職場に来るのが楽しくて。

ふろさんニコ

事務所で大笑いすることが多く、ストレス発散になるとも言います。

(ひらつー編集部。デスクで集中したり、意見交換したり。ほどよく賑わいもありいい雰囲気でした)

子持ちのママに対しても理解のある職場だと思います。入社当時は社員の方はどなたも結婚していない職場だったので、どこまで理解してもらえるかなと思っていたのですが、社長自身が『家族を一番に優先してください』と言ってくれて。メンバーも『大変やったら言ってね、ひらつー内はみんな家族だから』と言ってくれて」

ふろさんふつう

記事広告は、風呂さんを含めた4人で制作しています。風呂さんは、1本の記事を制作するのに2、3日かかると言います。

「冒頭のとっかかりの部分に時間がかかります。どんな切り口にするかで悩み、その後の内容はテンポを大事にしていて、途中で脱落してしまわないように、飽きられないように工夫しています。社内全体で週一回ミーティングがあり、アクセス解析から記事の分析もしていますよ

ふろさんふつう

枚方の面白さをみつけようとする人に来てほしい。枚方愛に溢れすぎてる交久瀬(かたくせ)さんが語る、ローカルメディアの魅力

風呂さんはパートタイム勤務ですが、今回はフルタイムで働く正社員のライターを募集します。具体的にはどんな勤務形態になるのか、取締役のひとり、交久瀬 清香(かたくせ さやか)さんに聞きました。

基本朝10時から夜19時まで働き、土日は隔週で出勤してもらうことになります」と交久瀬さんは言います。風呂さんが担当しているような企画、取材、執筆業務だけでなく、その手前の部分にも携わってほしいとも。

パートナー企業との打合せにも同行してもらえれば。広告営業職に近いのですが、先方と打ち合わせをして、記事を自分で書いて、記事のチェックバックを行い、先方に最終稿を納品する一連のプロセスを行います。未経験でも1年ぐらい経験すればひとりでできるようになりますよ」

かたくせさんニコ

未経験も大歓迎。ひらつー編集部にはマスコミ経験者はひとりもいないため、オリジナルの方法で試行錯誤しながらやってきた経緯があると言います。

「私は大学生の頃からひらつーに関わっています。7年前は代表の原田を含めた3名しかいなくてスタッフ募集も何もしていなかったのですが、枚方を盛り上げる学生団体に入っていたつながりで、スケジュール管理などの担当をしていました」

かたくせさんニコ

その後、枚方市役所の職員になってまちづくりに携わる部署に。毎月の地域のイベントをどう盛り上げていくかをがんばっていた当時から、原田さんにひらつーへの入社を誘われていたと言います。

「市役所の仕事は10年は続けたかったのですが、『もう他の人雇う』とスネられて入社を決めました(笑)でも、入社後数ヶ月した時に身体が弱い原田が倒れたんです! やりかけの仕事がたくさん残って、連絡もとれなくなったので必死でリカバーして、ピンチを切り抜けていきました。これまでは来た相談はすべて原田が受けて、契約を結んでいたのですが、それを私やほかの従業員ができるようにしていきました。何度も辞めようと思いましたが、『自分には枚方しかない!』と思って踏みとどまりました(笑)」

かたくせさんニコ

恐るべき枚方愛!
除々に組織としての基盤が整って体力がつき、ひらつーというメディアの運用だけでなく、イベントや祭りを開催・運営したり、枚方初のコワーキングスペース「ひらば」を開設したりと、枚方が盛り上がったり、人と人とのつながりを生む機会や場所もつくってきました。

そして今、ひらつーは月間約289万ページビュー・読者数約45万人のサイトとなり、60社のパートナー企業の広告によって支えられているそうです。ここまでのメディアを育てるというのは、本当にすごいことです。
「地域のネタを通じて、地元の人に会ったり、リアルな現場を伝えることができるのがローカルメディアの醍醐味です」と交久瀬さんは言います。

交久瀬さんは枚方はちょうどいい街だと分析します。京都と大阪に行きやすく、のどかな雰囲気と便利さがあり、移住にオススメだとも。

「入社にあわせて、枚方市に住みたいという方は特に歓迎します!なんならめっちゃ好条件の物件も紹介できますよ。枚方はイベントがいろいろあって飽きないし、日常生活を送るにはなんの不便もありません。企画やタイアップなどにも積極的な企業さんが多いです」

かたくせさんニコ

交久瀬さんの枚方愛に火がつきました。

まだ誰もやったことのない仕事でも、楽しみながら、自分で考えて計画して実行できる人に来てもらいたいですね。今まで興味のなかった分野でも面白がれる人。あとは、当たり前ですが締め切りを守れる人を求めています」

かたくせさんニコ

webも、リアルも。場所をつくり、枚方に住む人をつないでいきたい。

代表の原田さんには、会社の立ち上げの経緯からお聞きしました。

(交久瀬さんいわく、原田さんはかなりのいじられキャラだとか)

「もともと体が弱いのもあって、就職は考えずに大学生の頃から個人で投資家をしていました。ほかの仕事は高校生のときに2時間ほどティッシュ配りのバイトをやった程度です。同級生とmorondoという会社をつくって、地域のポータルサイトをつくろうとしたのですが、うまくいきませんでした。利益が出る前提でつくっていて、記事が面白くなかったんです。そんなときにすでに面白い記事をつくっていた『ひらつー』の本田 一馬(ほんだ かずま)さん(通称カズマさん)に出会ったんです」

原田さんふつう

もともと個人blogでひらつーを書いていたカズマさんと知り合って、意気投合。原田さんがカズマさんを誘い、記事はカズマさんが、収益を生む営業の部分は原田さんが担当する体制になります。

(右が本田一馬さん。ウーマンラッシュアワーの村本大輔さんの元相方なんですって!)

ライターさんを採用して記事が増えていき、スマートフォンの普及とウーマンラッシュアワーの村本大輔さんの活躍が追い風となり閲覧者が増え、ひらつーは瞬く間に人気メディアとなっていきました。
morondoでは「ひらつー」だけを運営してきたわけではなく、これまでイベントやコワーキングスペースの運営など、さまざまな事業を展開してきました。

「イベントが好きです。毎月第4日曜に香里ヶ丘の商業施設CONOBAで『けやきマルシェ』、年に4回枚方家具団地で『ひらかぐマルシェ』を開催しています。また、毎月開催の大規模な手づくり市『枚方宿くらわんか五六市(ごろくいち)』の運営の裏方のお手伝いもしています。リアルな場所をつくることで、枚方の人同士が繋がっていけばと思っています」

原田さんニコ

組織の売り上げは、ひらつーのweb媒体が7割、イベントが2割、コワーキングスペースが1割ぐらいだと言います。

(1966年から1997年まで料理旅館だった「鍵屋」の別館の5Fに株式会社morondoはあります)
(カフェや雑貨屋などが入居するリノベーション施設になっています。コワーキングスペース「ひらば」もこの中にあります)
(古き良き建物の構造が残っています)

順調に事業を展開しながら自分たちがやりたいことを叶えている様子の原田さんに、素朴な疑問として『高槻市や茨木市などの同規模の地域でも「ひらつー」のようなメディアを展開していけるのではないか』と聞いてみました。

「ご相談はさまざまな地域からいただくのですが、ひらつーがうまくいったのは僕やカズマさんが枚方市に住んでいたことがめちゃくちゃ大きかったと思っています。もともと自分とのつながりが強く愛着がある地域だから、真剣に取り組むことができてうまく進められました。ほかの地域で薄く展開するよりも、エリアを枚方にしぼるというある種の制約が原動力になっていると思います」

原田さんニコ
(morondoのオフィスから見える枚方のまちは絶景でした)

取材で顔をあわせたスタッフのみなさんが楽しそうに語り、生き生きと働いておられるのが印象的でした。枚方というまちを編集する仕事、挑戦してみませんか?

企業名・団体名株式会社morondo(枚方つーしん編集部)
募集期間2018年3月末日まで
(採用が決まり次第、応募受付を終了します)
募集職種・広告記事ライター
(取材に行く・記事を書く・写真を撮る)

・広告記事ディレクター
(広告パートナーとの打ち合わせ、連絡・企画提案)
雇用形態正社員(試用期間3ヶ月)
応募資格・普通自動車免許
・土日や夜も臨機応変に柔軟に対応できる、動ける人
・ある程度パソコンができる人
・ある程度文章が書ける人
・記事内にて、可能な範囲で顔出し可能な人
対象となる人物・相手のことを第一に考えられて、締切を守れる方
・「こうでなければいけない」にとらわれず、柔軟である方
・自分で考えて計画して実行できる方
勤務地枚方市堤町10-24 鍵屋別館5階
勤務時間10:00〜19:00(内、休憩1時間)
*週5日勤務
*隔週で土曜もしくは日曜の出勤あり
給与【正社員】
209,000円〜
試用期間3ヶ月間は時給910円
*経験を考慮いたします。
試用期間3ヶ月間は時給910円
休日・休暇土曜・日曜・祝日
*隔週で土曜、日曜の出勤あり
*イベント時など休日の出勤あり
福利厚生 (交通費・社会保険・手当・福利厚生・資格優遇など)・各種社会保険完備
・交通費支給(当社規定による)
・有給休暇
採用人数1)本サイトからエントリー
「メッセージ欄へ「応募者への質問」の回答を記入しエントリーください。

2)書類選考
(履歴書・職務経歴書をご送付ください)

【書類送付先】
住所:〒573-0057 大阪府枚方市堤町10-24 5階 株式会社morondo 交久瀬宛

3)面接

4)試用期間3ヶ月

5)正採用
応募者への質問「あなたが枚方つーしんに入ったとして、やりたいことは何ですか?」

例えば、記事の企画でも良いですし、新しい事業でもかまいません。枚方のローカルメディアでやってみたいと思うことを自由な発想で書いてください。
webサイトhttp://www.hira2.jp/
http://www.morondo.co.jp/
応募者へのメッセージ弊社は自分が「やりたい!」と思ったことはだいたいなんでもできる自由な会社です。『枚方』という「ちょうどええまち」をフィールドに一緒に面白いことをつくっていきましょう!

募集職種はライター・ディレクターではありますが、仕事はそれ以上の充実したやりがいを感じていただける内容だと思います。
ライターや写真については未経験者でも大丈夫です。ちなみに、枚方に縁もゆかりもない方でも大丈夫です。やりながら覚えていきましょう。
ご応募おまちしています!

※エントリーには「おおさかUIJターンプロジェクト」へのご登録が必要となります。